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- 【日刊CJ Monmo Web】星賢孝の奥会津だより 紅葉の金山町第四只見川橋梁を走る只見線列車(エス・シー・シー)- 2024.11.14(木) 11:47
【日刊CJ Monmo Web】星賢孝の奥会津だより 紅葉の金山町第四只見川橋梁を走る只見線列車
エス・シー・シー
2024.11.14(木) 11:47
年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。
郷土写真家 星 賢孝
奥会津とJR只見線を撮影する郷土写真家。廃村で消滅した只見川の渡し舟「霧幻峡の渡し」を復活。インバウンドでの地域活性化に取り組む。2019年「みんゆう県民大賞ふるさと創世賞」受賞。2020年には写真集「四季彩々」(2019年発行)で福島民報出版文化賞・奨励賞。
幽玄と光芒の刻
只見線の列車は、紅葉が燃え立つ彩りの峡谷を走り抜け、第四只見川橋梁へと差し掛かる。深く切れ落ちる幽玄の峡谷は、錦秋の絶景を織り成し、自然の荘厳さを鮮やかに映し出している。遥か彼方には、会越国境の山々がその威容を鼓舞し、峡谷を睥睨(へいげい)するかのごとくそそり立ち、静寂の中でその存在感を傲然と放射している。
列車の轟音は、山々の間を奔(はし)る涼風と共鳴し、自然と人間の営みが交差する悠久の時を刻んでいる。光芒が織りなす変幻万化の大絶景。人知攻防の歴史や思惑等、笑止千万と笑っている。
撮影には、大栗山集落の入り口と中川方面とが交差する町道交差点付近に駐車。そこから杉林の中を只見川峡谷に向かって1kmほど歩くと峡谷の淵に出る。少し左に進んで行くとこの橋梁が見え、撮り鉄のための“鉄ちゃん道”がか細く続いている。レンズは24mmから105mmが妥当。
文・写真/星 賢孝
※写真は【紅葉に染まる第四只見川橋梁を走る只見線列車(大沼郡金山町水沼地区)※2022年11月撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、シャッター速度 1/640、F11、絞り優先]
◆Information
紅葉に染まる金山町「第四只見川橋梁」を走る只見線列車
住所
【今回の撮影スポット】
大沼郡金山町水沼地区
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