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  • 【星 賢孝の奥会津だより】朝霧の三島町「第三只見川橋梁」を渡る只見線列車(エス・シー・シー)- 2026.09.07(月) 09:00

【星 賢孝の奥会津だより】朝霧の三島町「第三只見川橋梁」を渡る只見線列車

エス・シー・シー

2026.09.07(月) 09:00

【朝霧の第三只見川橋梁を渡る只見線列車(大沼郡三島町地内)※2025年9月上旬撮影】[撮影機種:Canon EOS R5、手持ち撮影、絞り優先、シャッター速度1/800、絞りF13、推奨レンズ24‒105mm]



年間300日、奥会津やJR只見線の撮影をし続ける郷土写真家・星 賢孝(けんこう)さん。彼だからこそ知る四季折々の“美しき奥会津”をお届け。撮影アドバイスも紹介します。



荘厳神秘・第三只見川橋梁

朝霧を 黄金に染めて 橋渡る 始発列車は 峡を切り裂く

夜の静寂を抱いていた濃霧峡谷は、強烈な陽光を受け、黄金の幻想世界へと姿を変える。荘厳神秘の光の中を、列車は濃霧を切り裂いて勇猛果敢に第三只見川橋梁を渡ってゆく。人知れず繰り返されるこの一瞬は、自然と人の営みが永き歳月をかけて紡いできた調和の証でもある。

朝日は山河を照らし、列車は人々の暮らしを結び、谷あいに新たな一日の息吹を運んで来る。その輝きは、奥会津という風土が今なお失わずに守り続けている、かけがえのない日本の奇跡の原風景なのでもある。

撮影地へは、滝原集落側の三坂山登山口隣の旧ゴミ処理場跡地に駐車し、茂る歩道を300mほど進んでいくと到着する。列車は始発列車(上り)を捉えたものである。

文・写真/星 賢孝



◆Information

朝霧の三島町「第三只見川橋梁」を渡る只見線列車
住所
【今回の撮影スポット】
大沼郡三島町地内

郷土写真家 星 賢孝

奥会津とJR只見線を撮影する郷土写真家。廃村で消滅した只見川の渡し舟「霧幻峡の渡し」を復活。インバウンドでの地域活性化に取り組む。2019年「みんゆう県民大賞ふるさと創世賞」受賞。2020年には写真集「四季彩々」(2019年発行)で福島民報出版文化賞・奨励賞。

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